由来碑マップ
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008庚申坂(小柳町2-50)
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この坂の名は、溝合神社にまつられている「庚申・石橋供養塔」「青面金剛像」の二つの庚申に由来します。庚申信仰は、江戸時代に広く流布した民間信仰です。これは人の身中にいて人を短命にする3匹の虫(三尸)を除いて長生きを願うという信仰です。この信仰のために人々は講をつくり、60日に1度の庚申の日に寄り合い夜を明かします。また、講中では盛んに供養の庚申塔を造っています。庚申塔は、現在64基あります。