由来碑マップ
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022棒屋の坂(片町2-15)
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坂名の由来は、坂を下りきった所の家が通称「棒屋」と呼ばれたためといわれています。
この道は、徳川家康が江戸幕府を開いてから開設された甲州街道です。江戸幕府にとっては軍事的・経済的に重要な街道でしたが、府中にとっても1宿場として往古の繁栄をとりもどす役割をはたした道です。この街道が開設される以前の甲州方面への道は、もっと南寄りの狭いハケ道で、今でも所どころに残っており、往時の面影を伝えています。